心を晴れやかにし、あなたらしさで満たす心理セラピーです。

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猫と犬と私

ものごころつくかつかないころ、家には三毛猫がいました。

あまりよく覚えていないのですが、兄といっしょに満面の笑みで三毛猫を抱っこしている写真が残っています。
三毛猫はいつの間にかいなくなっていました。

そのころから動物好きで、近所の犬や猫をよく見に行きました。
セントバーナードを柵越しに見て背中に乗せて欲しいな、なんて思っていました。

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小学5年生のときに学校帰りに箱に入った子犬に遭遇。
誰かが置き去りにしたワンコ。

どうしてもそのまま置いて帰れず、抱っこして連れて帰りました。
反対されるかなとドキドキしましたが、無事に我が家の家族になりました。
両親も動物を愛する人たち。

翌日学校から帰ると母がシャンプーしてノミを取ってくれている最中でした。
今でもそのときの様子が目に浮かびます。暖かい母の思い出のひとつです。

まもなく母が病気になり入退院を繰り返し、私が高校二年の冬に亡くなりました。
母が病気になってからは、父と兄と私の3人の暮らしが多くなりましたが、ワンコが私の心を埋めてくれていました。

ワンコが家に来て12年たったころ、ワンコは少しずつ弱ってきました。
獣医さんに診てもらうと、年ではないかと。

そしてある日私が会社から帰ってくるとワンコは冷たく横たわっていました。
いつもと同じ顔で。でも、もう動かなくて。
いつかはこのときは来ると思ってはいたけど、悲しくて、寂しくて、胸がいっぱい。

何十年もたった今も思い出すと少し胸がきゅんとしますが、今はワンコにたくさんの愛情と思い出をありがとうと思っています。
かけがえのない家族でした。

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その後結婚し子どもが二人でき、仕事、育児、家事、PTA、ボーイスカウトと忙しい日々を過ごしていました。

あるとき、高校生になった息子がネコを飼いたいといい始めました。
さっそく里親募集のサイトを調べて、生後1ヵ月半ほどのミケネコさんと出会いました。
子猫ちゃんはおてんばでしたが、やはり可愛いし愛想らしい。

翌年、もう1匹、里親募集していた白ネコちゃんを迎えました。

その後、結婚を解消し今は息子とネコと暮らしています。
人とネコがつかず離れずの距離感で過ごす心地よさを感じています。