ペットとのふれあい

忙しいという字は心が亡くなると書きます。

忙しくて心に余裕のない飼い主さん、ワンちゃんやネコちゃんにはそれが伝わっています。
そして、それがストレスとなって症状に現れることもあります。

元気がない、下痢、抜け毛、食欲がなくなる、など特別な原因はないけど調子が悪い。

そのようなときは、少しの時間でもよいのでワンちゃん、ネコちゃんと濃密なふれあいタイムを持ちませんか。

濃密といってもべたべた、こねこねというのでなく、ワンちゃん、ネコちゃんと向き合う、遊ぶ、ということです。
時間の長さより密度がワンちゃん、ネコちゃんの心の安定につながります。

自分に置き換えてみてもそうですよね。
いっしょうけんめい話しかけているのに、相手が上の空で返事もそこそこ、というのだと話す気がなくなって、悲しくなってしまうかもしれません。

ちゃんとあなたの話を聞いていますよ、あなたに向き合っていますよ、ということがわかると嬉しくなりませんか。

この「あなたのことを認めていますよ」「あなたがそこにいることをわかっていますよ」というメッセージを「ストローク」と言います。
「ストローク」は生きていくうえで必要不可欠なものという考えもあります。

「ストローク」のもともとの意味は「なでる」ということですが、言葉や態度によるものも同じ意味合いを持ちます。

この「ストローク」には受け手が心地よいと感じるものもあれば、心の痛みと感じるものもあります。
心の痛みにつながるものはイヤだろうなと思われるのですが、「ストロークがないよりまし」と受け入れてしまうことがあります。
「無視、無関心」が一番イヤということですね。

ワンちゃんやネコちゃんもストロークが大切です。
なでる、触れる、話しかける、遊ぶなど、どれが好きでしょうか。

心地よいと感じる感覚は主観的なものなので人によって、ワンちゃんによって異なります。
飼い主の押し付けにならず、お互いに心地よいと感じるストロークを大切にしてくださいね。