悩みを解決しようとして失敗するパターン

多くの方が悩みを解決しようとして失敗するパターンが2つあります。
1つは「相手やできごとを変えようとする」ことで
もう1つは「感情をガマンする」ことです。

「相手やできごとを変えようとする」

子ども、夫、彼氏、家族、上司、同僚、ママ友、親戚、人間関係、会社、社会、政治、状況
などなど、相手が悪い!相手を何とかしたい、相手が変われば自分の悩みはなくなる。
と思っていませんか。

相手やできごとはコントロールできません。
ではどうしたら悩みは解決するのか・・・

悩みの原因は相手やできごとにあると思いがちですが、実は悩みの原因は「できごとにどのような意味づけをしているか」「どう受け取ったか」なのです。

コップに水が半分入っています。


コップに水が入っているという事実にどのような意味づけをしているか。
「もう半分しかない」と思う人もいれば「まだ半分もある」と思う人もいます。

「もう半分しかない」と思ったときは、不安や悲しみを感じるでしょう。
「まだ半分もある」と思ったときは喜びを感じるでしょう。

この意味づけのもとになる思い込みは自分だけのルールとも言えます。幼いころからの周りの環境や影響により作られます。
相手やできごとは変えられませんが自分ルールや思い込みは書き換えることができます。自分ルールや思い込みが変わると、できごとは変わらなくても意味づけが変わるので感じ方が変わります。相手を変えるのではなく自分を変えることで悩みが悩みでなくなります。

「感情をガマンする」

感情をガマンして表面的に平静であっても、心理的に解決していないとストレスとなり体と心に蓄積します。
ガマンした感情は消えてなくならず、体に症状としてでるケースがあります。

私は、怒りをガマンしたことによるストレスで突発性難聴になったことがあります。
また、逆流性食道炎を長く患っていた知人はお医者さんからストレスが原因のひとつではないかと言われたそうです。会社での人間関係の悩みを抱えていたようです。

お医者さんにかかるほどではなくても、胃が痛くなったり、頭痛がしたり、耳鳴りや顔のピクピクなど経験されたことのある方はいるでしょう。

なぜ感情をガマンしてしまうかは人によって理由は異なると思います。
たとえば、男の子は泣くものではない、と言われて育つと、怖れや悲しさを表現することが苦手になります。

女の子はいつもニコニコとしているものだ、と言われて育つと、腹が立ってもそれを表現することができなくなります。

小さいころお母さんが怒ってばかりでイヤだったから自分はそんな大人にはならない、と決めた人もいるでしょう。

感情をあらわにするのはみっともない、と言われて育った方もいるでしょう。

感情をガマンしない、というのは感情を相手にぶつける、ということではありません。
自分の感情を自然に感じ、楽に表現するということです。感情は必要なだけ感じきると消えてなくなります。

体も心も健やかでいるために、感情を抑えたりフタをしたりせずに、まずは感じてくださいね。