かっこちゃんのメルマガ 「幸せは、感じるものだ」

ほっと一息

毎日、かっこちゃんのメルマガを読んでいます。
かっこちゃんは山元 加津子さんとおっしゃって、石川県で特別支援学校の先生をされていた方です。
子どもたちの個性を見つけるのがとても上手な先生で、私が石川県に住んでいたころに地元新聞に心温まるコラムを書いていて毎週楽しみにしていました。
「1/4の奇跡~本当のことだから~」というドキュメンタリー映画にも出演されています。

ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」

ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」(監督 入江富美子さん)は「みんなが違って大切な存在なんだ」ということがテーマになっています。

あるアフリカの村でマラリアが流行りました。でも、その村の人は絶滅しませんでした。なぜならマラリアにかからない人がいたからです。
調べたところ「鎌状赤血球」という特殊な形の赤血球を持っている人がマラリアにかからないということがわかりました。
鎌状赤血球は赤血球が変形し草を刈る鎌のようになり、鎌状赤血球症という内蔵機能の低下やさまざまな感染症を引き起こす原因となります。
鎌状赤血球症の兄弟を集めて調べたところ、三つのグループに分けられることがわかりました。

鎌状赤血球を持っていて重い症状がある人たちが四分の一。
鎌状赤血球を持っているけれど症状のない人が四分の二。
通常の赤血球を持つ人たちが四分の一。

マラリアが流行ると三番目のグループの人は感染して亡くなってしまいます。
鎌状赤血球を持っていて障害のない四分の二の人たちがいたから村は絶滅から救われたけれども、鎌状赤血球を持っていて重い症状を抱えている人たちも大きな役割をしている。
もし村に病気のある人はいらないという考えがあったとしたら、いずれ鎌状赤血球を持った人はいなくなってしまって、この村はマラリアが流行ったときに絶滅していたでしょう。
そう考えるとこの村を救ったのは鎌状赤血球を持っている障害のある四分の一の人たちであると言えるのではないでしょうか。
社会は障害や病気を持つ人を含んでいかなければならない、そんな風にできているに違いない。そのことによって、私たちや未来の子どもたちが元気に明日に向かっていくことができるのではないか。ということをこの映画は伝えています。

「1/4の奇跡~本当のことだから~」公式HP

 

モナの森

かっこちゃんは学校の先生を辞められて、現在は小松市の山間の古い民家をご自分でリノベーションして、そこでいろいろなイベントを開催されています。「モナの森」といいます。

「モナ」というのは、かっこちゃんの著書 「魔女・モナの物語」の主人公の名前です。

「モナの森」はまだ行ったことがありませんが、「モナの森」のあるところは熊や猿にであうような山間でキャンプ場や少年自然の家がある地域なので、ボーイスカウトのリーダーをしていたとき何度か行ったことがあります。
トトロがいそうな場所で、実は以前そこでキャンプをしていたときに、トトロを感じたことがあります。
キャンプの場所は普段は誰も行くこともないような、山の奥の杉林の中で雑草生い茂るところでした。
暑い暑い夏、風もあまりない広場で活動の準備をしていたとき、突然大きな風が山から吹き降りてきました。
ザザザザザ・・・山の木が揺れるのが見え、そして広場の私たちやテントを揺らし、向こうに去っていきました。
それはまるでトトロの猫バスが通り過ぎたかのよう。絶対あれは猫バスだ、と大人の私も思うほど日常とは少し離れた場所でした。
かっこちゃんの「モナの森」はそこまで奥まってはいないと思いますが、そのような地域にあり、やはり少し非日常的なところなのではないかと想像しています。
普段の延長でないところが素敵ですね。

「モナの森」ホームページ

かっこちゃんのメルマガ

かっこちゃんはメルマガを発行しています。
このメルマガは、かっこちゃんのお友だちが脳出血で倒れ重篤な状態から、かっこちゃんやみんなの思いや力で回復をしている様子を伝えるところからスタートしました。
回を重ねるごとに、かっこちゃんの真摯な暖かい気持ちがみんなに伝わり、いろいろなステキな影響がでてきています。
かっこちゃんは倒れたお友だちのように病気や事故で意識がない、何もわからないと言われていた方も、実はちゃんと理解している、ただそれを伝える手段がわからないんだ、という方がまだまだいるのではないか、そのようなかたがたにいろいろな方法があるよ、ということを伝えたいと思っていらっしゃいます。

また、それ以外にも日常のワクワクや、うれしかったこと、考えたこと。伝えたいこと。そして教えてもらったことなどを掲載されています。

かっこちゃんのメルマガを読んでいると、日々の忙しさで忘れがちだけど、大切なことに気づかされることがよくあります。

先日のメルマガをご紹介します。
少し長いですがお読みいただけると嬉しいです。


18270 「幸せは、感じるものだ」

第3339号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月27日現在 参加者人数6010人

このメルマガを初めて読まれる方へ
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html

秋が深くなってきたことを感じます。紅葉もほんのちょっとだけ進んできたみたい。
咳をしている人も多いです。気温の変化に体がついていかない頃ですね。どうぞみな
さん、お気をつけてくださいね。
わたしも大好きな岩崎靖子ちゃんの映画はどれもみんなとても大切で、生きることや
命のことや前にすすむことを教えてくれます。
今、靖子ちゃんは、トラックの宮田運輸さんの映画を作っておられるそうです。宮田
運輸さんのことが書かれてある文章を教えてくださいました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180924-00238618-toyo-bus_all

<引用ここから>・・・・・・
9/24(月) 9:20配信 東洋経済オンライン
交通事故削減に「子供の描いた絵」が効くワケ
子どもの絵が描かれたトラック(写真:宮田運輸)
いまやクリックひとつで欲しいものが手に入る時代ですが、それを支える物流業界、
特にその主役と言うべきトラック運送については、課題が山積しているといわれます。
頻発する荷物の再配達、恒常化する荷待ち時間、送料無料サービスの普及など問題は
多岐にわたります。そしてその解決に向け、現在、国・業界挙げて法制整備や新たな
配送手段の開発など、さまざまな努力が続けられています。

でもそうした大きな動きとは別に、現場でも問題解決の動きが出てきているのをご
存じでしょうか。大阪の一運送業者が始めたささやかな運動が、いま全国に静かに広
がっています。

提唱者は、宮田運輸の宮田博文社長。会社は大阪府高槻市にあり、従業員255名、
年商37億円(2017年3月期)の運送業者です。その運動名は「こどもミュージアムプロ
ジェクト」といいます。ドライバーの子どもたちの絵をトラックのボディにラッピン
グし、安全運転に努めようという運動です。かわいらしい子どものスケッチが描かれ
たトラックが、高槻市から全国津々浦々に笑顔を届けています。

■子どもの絵を見ていると優しい気持ちになれる

きっかけは2013年8月、宮田社長が社長に就任して1年後のことでした。自社のト
ラックがスクーターバイクと接触、死亡事故につながってしまったのです。

宮田社長は、もともとトラックが大好きで、父親の背中を見てトラック運転士にな
りたい、と思っていました。18歳で入社、文字どおり寝る間を惜しんで働いたそうで
す。そして2012年4月に4代目社長に就任し、さあこれからというときの交通事故でし
た。宮田社長は、どうすればこんな悲しい事故をなくせるだろうか、と夜も眠れない
ほど悩みました。

そんなある日、自社のトラックの運転席に子どもの絵が飾られているのを目にしま
す。そのドライバーは、子どもの絵を見ていると優しい気持ちで運転できる、と教え
てくれました。

そこで、「運転席だけでなく、みんなに見られるトラックのボディに、子どもたち
の絵をラッピングしてみてはどうだろうか」というアイデアが浮かびました。早速試
してみると、試乗したドライバーは、自分の子どもの絵が描かれたトラックなので自
然と丁寧な運転になった、と報告してくれました。ラッピングしたトラックを見た周
囲の人たちの評判も上々でした。
「見る人に優しい気持ちと笑顔を与え、一方で、絵を描いた子どもたちにも生きる力
になっています」と宮田社長。社内に「こどもミュージアムプロジェクト」を立ち上
げ、ドライバーの子どもや孫たちが描いた絵をトラックの後部ボディにラッピングす
る活動が開始されました。

うわさを聞き付け、ほかの運送会社からもぜひこの活動に加わりたい、との要望が
相次ぎました。そこで2017年4月から相談窓口として「国際CSV事業部」をスタートさ
せました。CSVとは運送会社には珍しい名称ですが、Creating Shared Value(共有価
値の創造)の頭文字で、企業の利益と社会貢献を両立させようという試みです。
子どもたちの絵で、世の中を優しく和ませようという活動を意味します。

協賛企業は、現在、全国で72社。トラック、タンクローリー、商用車など251台が
ラッピングされて、全国の道路を快走しています。効果は絶大で、子どもの絵が描か
れたトラックでは今まで1台も交通事故はないそうです。さらに、建築現場のシート、
自販機、工場の壁などにも広がり、いろいろな場所から安全と優しさを発信していま
す。

■「こどもミュージアムプロジェクト協会」を設立

プロジェクト発足時の思いを受け継いで、さまざまな運動も展開しています。

会社スタッフが幼稚園、学校を訪問し、プロジェクトの趣旨を伝えて、お絵描きし
た作品をマグネットシールやキーホルダーに加工してプレゼントしています。

また2017年末には宮田社長が中国北京、無錫の盛和塾でこの運動を発表し、大きな
反響を呼びました。中国、韓国から見学に訪れる人も増えてきました。まずはアジア
からこの運動が広がればいいな、と考えています。

今年4月には、「こどもミュージアムプロジェクト協会」も設立しました。全国規
模で同業者の参加を呼びかけていく予定です。このほか、プロジェクトのドキュメン
タリー映画も製作中で、早ければ来年にも公開予定です。すべて、交通事故撲滅と優
しい社会実現のための活動です。
こうした活動を長く支えるもの、それは「人」だと宮田社長は言います。「私や弊社
がいちばん大事にしているのは、『人』です。『人』と幸せを分かち合いたいと考え
ています」

この考えのもとに開催される社内会議がユニークです。

毎月1回日曜日、高槻を拠点に愛知から福岡まで、各事業所からの自主参加で開催
されるのが「みらい会議」です。時間は、午前9時から午後4時ごろまで。全国から
40~60人の人々が集まります。事前に予約すれば参加費無料、社外の人や主婦なども
参加できるオープンな会議です。午前中は事業所ごとに業績数値を発表します。

ただ一方通行の報告ではなく、自由に意見が飛び交う建設的な会議です。午後から
は約1時間のヨガ教室があります。従業員たちは日頃の運転の疲れを、また自由参加
の主婦たちは家事の疲れを癒す貴重な時間です。

■「幸せは、感じるものだ」

その後、小さなコツの専門家・野澤卓央(のざわたくお)氏による“心の勉強会”が
あります。野澤氏は『仕事がうまくいく人の小さなコツ』(PHP研究所)などの著作や
多数の企業向け講演などで活躍する実業家、著述家です。事業の失敗で1億円の借金
を背負いそれを乗り越えた体験談や心に響いた先人の教えを熱心に講義してくれます。

同社ホームページ掲載の「社長あいさつ」では、この野澤氏の教えに自らの事業経
験を重ねた思いを、孔子の言葉に託して語っています。まだ50歳前の社長の言葉とし
ては、なかなかに含蓄のある「あいさつ」です。その原文は、有名な次の一節です。

「子曰わく、之れを知るものは之れを好むものに如かず。之れを好むものは之れを
楽しむものに如かず」(『論語』雍也第六の二十)

宮田社長は「之れ」を「幸せ」と読み替え、「幸せについていくら知っていても幸
せを感じられなければ意味がありません。幸せをいくら持っていても幸せを感じられ
なければ意味がありません」と解釈しています。「幸せは、感じるものだ」というこ
とです。

「人と幸せを分かち合いたい」という宮田社長の熱い思いが伝わってくるメッセー
ジだと思いました。そして「社長のあいさつ」の最後には、「運転士を育てること」
の大切さも述べられています。わが国のライフラインを支える物流の主役である運転
士を、もっと魅力のある職業に変えていくことが自らの使命だ、と結んでいます。

「社員たちがイキイキと話し合い、みんなの会社という思いで真剣に仕事に向かっ
てくれています」と感謝の念を述べる宮田社長。社内の自由な雰囲気が社員力と会社
力を高め、こどもミュージアムプロジェクトの活動を全国に、そしてアジアに向けて
発信し続けていくことでしょう。

竹原 信夫 :日本一明るい経済新聞 編集長
<引用ここまで>・・・・・・
わたしはずっと教員をしていて、会社勤めをしたことがありません。そのために、会
社のことや社員さんのことに疎いところがすごくあると思います。前に靖子ちゃんが
「日本一幸せな従業員をつくる!」という映画を作りました。同じように、従業員さ
んが生き生きと話し合って、ホテルを立て直していたことを思い出します。愛があふ
れている会社はきっと会社力も高くなっていき、そして、社会にも大きな力となって
いくのかなあと思いました。

今週末は大阪、長野です。大きな台風があって、大阪は大きな被害を受けられました。
まさおちゃんの工場の屋根も青シートのまま、直してもらう順番を待っているのだと
教えてくれました。今台風がまた近づいているようですね。被害がありませんように
お祈りしています。

かつこ

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かっこちゃん

かっこちゃんは全国各地で講演をされていますし、映画も自主上映ですがあちこちで上映されています。本もたくさん書かれています。
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