以前バラエティ番組で、女性芸人の方が乗ったタクシーに突然助手席に幽霊が現れたら・・・
というどっきり系を観ました。
芸人の方と幽霊の方のやりとりはこのような感じです。
幽霊が突然助手席に現れたことに気づき、シートのすみっこに小さく隠れるようにして座っている芸人の方に幽霊がおもむろに振り返り話しかけます。
幽霊:助けて・・・
芸人:神社に戻った方がいいんじゃない
幽霊:幸せになりたい・・・
芸人:なんで幸せじゃないの?幸せのハードルが高いんじゃないかな。
幽霊:ついていってもいい?ついていくからね。
芸人:私、人と一緒にいるとイラつかせちゃうからダメ
幽霊:私はイラつかないよ
芸人:みんな最初はそう言うけど、イラついちゃうからダメだよ。
幽霊:どうして?
芸人:空気読むの苦手だからかなぁ。
幽霊:幽霊は見えるのに?
芸人:見えても、その人の気持ちを推し量ったりできない。うまくいかないよ、ずっと一緒にいたら。
幽霊のお悩みにとっさにこの返事をする芸人の方は普段からそういうことを思っているのかなと感心しました。
幸せのハードルが高い・・・。
幸せというのは主観的なもので、何を幸せを感じるかということは人それぞれです。
そしてそれは自分の内面にあって個人的なものです。
芸人の方は、きっとご自分の中に幸せを持っているのですね。
幸せのハードルが低いというよりも、幸せの感度がよいのではないかと思いました。
あなたはいかがですか。